賃貸している場合でも土地売却できる?

賃貸している場合でも土地売却できる?
土地売却をしたいと考えている場合は、基本的に仲介や買取などから選んで各自で自由に売却することが可能です。
しかし土地を貸しているような場合は、少し問題が発生してしまうと考えられます。
例えば土地を賃貸している状態で、土地を借りている人が住宅などを建てている場合は、基本的に底地の部分だけを売ることになるはずです。
建物は土地を借りている側が建てている状態になっているので、基本的に土地の所有者に権利はありません。
そのような状態になると底地しか売ることができないですし、買主側も利用方法が限られてきますから、売値が相場よりも安くなることを想定しておくのが大切です。
そのような条件の土地であっても専門的にサポートをしてくれるところであれば、ある程度は高値で土地売却ができる可能性はあります。
底地専門で買取をしているところは専門的な知識を豊富に持っているので、複雑な条件の土地売却をしたい場合は早めに相談しておくと安心です。
土地売却で不動産会社側が提示する査定は利回りも重要視されます
所有している土地があり、放置をしていて固定資産税を支払っている方は、早期に土地売却を利用することで税金の支払いを無くしてまとまった現金を受け取ることができます。
注意すべき点は、土地売却を依頼する不動産会社選びにあり、損をせずに少しでも高い額面で売却をすることを期待するのであれば、ネット上で使える一括査定サイトを利用する方法が効果的です。
この方法では数社からの査定額を出してもらうことができるので、当然ではありますが最高値を出している会社を利用することで場合によっては自己判断よりも思わぬ高値で買い取られる可能性も否定はできません。
その背景には利回りの計算をきちんと行っている会社があり、買い取った土地に対して、賃貸アパートを建設したり駐車場として利用をしたり、貸し事務所や貸し店舗にするなど用途を決めている場合があります。
利回りは買取り額に対する収入の割合で算出されるものなので、大よそ7%以上をキープできると見込まれた場合では、土地売却を有利に進めることができるのではないでしょうか。